2006年02月08日

『脳が若返るメモする習慣』を読む。

米山公啓著『脳が若返るメモする習慣』を読む。
メモを取ることで脳を刺激して、脳を活性化させようという本である。
メモを書くという動作は、内容を理解し、文章を考え、指先を動かし、書かれた文字を視覚でとらえるということで脳全体を刺激できる。またメモを書くことによって記憶として残りやすくなるうえ、メモを読み返すことで思い出すカギとすることもできる。
そのような脳によいメモであるが、常にメモを取る習慣がなければなかなか書くこともできない。本書では27の方法として「買い物記録」「今日食べたもの」などいろいろなメモの取り方を紹介されている。書き方の例も載っていてわかりやすい。
これらはメモを取るためのきっかけの提案であり、どのような形であれ、メモを取る習慣をつけるのはいいこと。とにかく書いていくことが大事である。また書きっぱなしもよくない。時には読み返して、そこからまた新たに発想を得ることも必要。

4806123498脳が若返るメモする習慣
米山 公啓
中経出版 2006-01-12

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2005年12月20日

『絶妙な手帳メモの技術』を読む。

福島哲史著『絶妙な手帳メモの技術―システマティックに使いこなせてあなたの将来を変える「すごい手帳」』を読む。
この本の手帳術は「能率手帳+ポストイット」を使うというもの。著者自身のイニシャルをとってTF式とよんでいる。著者は10年以上前から『究極の手帳術』などの著書でTF式を提案している。
ポストイットは手帳大の大判のものを使い、このポストイットでToday(今日やること)、Weekly(今週やること)、Monthly(今月やること)、Plan(願望メモ)の4つのメモを取っていく。それぞれのメモは能率手帳の表紙と1〜4ページに貼り、常にアクセスできるようにしておく。手帳は能率手帳を使っている。スケジュール管理を手帳の週間スケジュール欄に、日記・備忘録を手帳の右側ページに書き込んでいる。手帳には月間や年間の予定表もあるが、一元化するため週間スケジュールのみを使ったほうがいい。他にも「今日やりたいこと」ではなくて「今日やること」というToDoを書いたTo'メモや理想の1ヶ月、1週間、1日をあらかじめデザインしたM'、W'、D'メモなどのようなダッシュ付きのメモがある。
本書を読むと意識的に「したいこと」と「すべきこと」が書き分けられている。「したいこと」というのは夢であり、これは「一生でしたいこと」という遠未来からトップダウンで考える。「すべきこと」というのは行動であり、今日を明日に持ち越さないためにも「今日やること」というのが最優先となる。この順番を取り違えないのが重要で、そのために手帳を使ったメモのシステムを活用するのがいいとある。
ただ、昨今の手帳本の流れで「夢をかなえる」ということも書かれているが、どちらかというとTF式は仕事術としてのメモ術で、情報をいかに活用するかというのが本質のようだ。本書の中にはT/W/M/P以外にもいくつかのメモのフォーマットが提案されているのでそちらも参考して、手帳とメモを活用するのがいい。

4756909191絶妙な手帳メモの技術―システマティックに使いこなせてあなたの将来を変える「すごい手帳」
福島 哲史
明日香出版社 2005-11

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2005年12月13日

『すごい!メモ術』を読む。

中島孝志著『すごい!メモ術 「ビジネス力」をアップさせる達人たちの手の内を盗め!』を読む。
3月に出た『手帳フル活用術』に続いて今年2冊目の中島氏の手帳術の本。
前著もそうだったが、こちらも15人の仕事の達人のメモの使いこなしを書いた本。ただメモ術がメインではなく、仕事術にからめて「Aさんはこのようにメモや手帳を使っている」と触れるような書き方となっている。そのため仕事に使えるメモ術というよりメモを使った仕事術というような本になっている。
また、仕事の達人のメモ術のほか著者本人のメモ術も[中島流]メモ術として書かれている。メモの取り方などは他の本でも書かれているような内容だが、おもしろいなと思ったのが「迷ったらメモる」というもの。この情報はメモすべきかどうかと判断するならメモしたほうがいい。当たり前のようだが、この「迷ったらメモる」というのはあまり他の本では見かけなかったような気がする。
それといくつかの事例をあげて、このような時にはこういうメモを取ったようがよいということが書かれている。そのため、仕事の達人のメモ術、著者が実践しているメモ術、事例別のメモ術の3つのメモ術が各章のなかで混在するようになってしまっている。これが少しわかりにくい。各章の終わりにまとめがあるものの、本文を読んでいて混乱することがある。
本書の中にはアイデアのまとめ方や本の章立てに関するメモ術も書かれているのだが、ここはうまく章立てしてほしかった。

4408106453すごい!メモ術 「ビジネス力」をアップさせる達人たちの手の内を盗め!
中島 孝志
実業之日本社 2005-11-08

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2005年12月09日

『時間が2倍になる「超」手帳の技術』を読む。

日本タイムマネジメント普及協会著『時間が2倍になる「超」手帳の技術』を読む。
日本タイムマネジメント普及協会は行本明説氏が主宰する団体で、『最強の時間力』などの著書がある。よって本書もタイムマネジメントに重点をおいた手帳術の本になっている。
本書にはオリジナルの手帳のフォーマットがいくつか登場し、それに沿って10の手帳の技術の説明がされているが、それぞれの技術が「すぐやれる」「ちょっとチャレンジ」「ぜひやってみて」の3段階にわかれている。書かれている内容をいきなり全てをやってみるのではなく、できるところから実践してみるのがいいだろう。
仕事には自分ひとりでする仕事と他人とする仕事との2種類があり、タイムマネジメントで重要なのはいかに自分の仕事のほうである。手帳はスケジュール帳として、他人とのアポイントメントの記録だけに使われがちだが、そうではなくて自分の仕事の時間の確保のために使うことが重要である。そのためには優先順位のつけかたが大事であったり、自分ための時間をあらかじめ確保するといった手帳術が必要になってくる。
巻末にセミナーで多く寄せられる質問から作られた「仕事と手帳のお悩み別索引」というのがある。今かかえている悩みに対応するページがすぐに引ける便利な索引となっている。

4804716793時間が2倍になる「超」手帳の技術
日本タイムマネジメント普及協会
大和出版 2005-11

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2005年12月06日

『夢を必ず実現する人の成功手帳』を読む。

PHP研究所「THE21」編集部編『夢を必ず実現する人の成功手帳』を読む。
この秋は手帳術の本や手帳術のムックが多く出ていて、PHP研究所からも『[カラー図解]手帳、ステーショナリー、デジタル機器「超」活用ノート』と、この『夢を必ず実現する人の成功手帳』の2冊のムックが出ている。前者が主にインタビューによる構成だったのに対して、こちらは手帳の使いこなし方を図解で説明するという構成になっている。
内容は手帳の選び方から活用術、さらに携帯電話・PDAなどのデジタル機器の連携まで取り上げられている。手帳の活用術などは他の本でもよく取り上げられているような内容なのだが、手帳の選び方に多くのページが割かれている。毎年同じフォーマットの手帳を使い続けるのが望ましいため、最初にどの手帳をどう使うかしっかり決めるのが重要とのこと。いろいろな手帳を試行錯誤して使うのも楽しいが、期間の積み重ね効果を得るためには同じフォーマットを長期間続けたほうがいい。
最終ページにTHE21が選ぶ究極の手帳の結論があるが、こちらも参考までに。自分の使いやすいフォーマットがベストである。ただ、フリーメモのページが多いこと(全体の3分の1くらい欲しい)というのには賛成する。
手帳についてのインタビューも何人か載っているが、こちらはTHE21の2005年11月号の記事を再編集したもの。雑誌掲載時に読んだ内容と重複してしまうのが残念。逆に掲載号を読みそびれているならもう一度読めるチャンスかもしれない。

456964600X成功手帳
「THE21」編集部
PHP研究所 2005-11-16

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2005年12月02日

『知識ゼロからの手帳術』を読む。

弘兼憲史著『知識ゼロからの手帳術』を読む。
島耕作シリーズの弘兼氏の本。いつの間にか島耕作も常務か。初芝流というわけではないが、ビジネスに使える実用的な手帳術が多く書かれている。
手帳の選び方については、綴じ手帳とシステム手帳の違いから、ビジネスシーンにあう素材・色はどれかということまで書かれている。他にもいろいろなフォーマットやリフィルの説明やデジタル機器との比較があり、この手帳の選び方の章はかなり充実している。
スケジュール帳の使い方は、年間計画→月間計画→週間計画→1日の計画と計画をスケジュールに落とし込む過程を各段階ごとに記入例で説明されている。また実際に使用する時は毎日9回はチェックすることが必要とある。
後半部には、お店リストなどの自分だけの資料をつくるといったオリジナルの手帳術を紹介している。ビジネスに役立つ多くの手帳術が書かれているので、これはいいと思ったものを使ってみたらよいのではないか。
読む前は「島耕作の手帳術」なんてと思っていたのだが、なかなか実践的な手帳術の本になっていた。図解がわかりやすいし、他の手帳術の本では書かれていない内容もある。
もちろん、島耕作シリーズのイラストカットが随所に使われているが、作品中にこれだけ手帳を使っているシーンが登場しているとは思わなかった。

434490074X知識ゼロからの手帳術
弘兼 憲史
幻冬舎 2005-11

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2005年11月25日

『[カラー図解]手帳、ステーショナリー、デジタル機器「超」活用ノート』を読む。

アーク・コミュニケーションズ編集『[カラー図解]手帳、ステーショナリー、デジタル機器「超」活用ノート できる人は使っている』を読む。
こちらのムックは、手帳やステーショナリーなどのビジネスツールの使いこなし方についての21人のインタビューで構成されている。各人に対して4ページ。1ページから3ページにインタビュー、2ページ目に大判のビジネスツールの写真、4ページ目に別に使用しているツールを3〜4アイテム紹介している。
手帳については、熊谷正寿、和田裕美、二宮清純、佐々木かおり各氏とおなじみの顔ぶれとなっている。今まであまり登場していなかった人にタリーズコーヒーの松田公太会長がいる。松田氏はバイブルサイズのシステム手帳を使っていて、目標を手帳に書くという使い方は他の手帳術と同じだが、目標と目的を分けることが重要と言っている。目的を達成するために目標を設定するというのである。そのことには理解できるのだが、肝心の目標と目的の違いにまで書かれていない。理念と利益の話が書かれているので、おそらく、目標を達成するのが目的でなくて、理念を実現するのが本当の目的だと言いたいのだろうと思う。
他にもステーショナリーやデジタル機器の使いこなしの達人が登場する。どの人もそれぞれのこだわりを持ってツールを使いこなしている。中には一風変わったツールを使っている人もあって参考になるところもある。ただ、手帳、ステーショナリー、デジタル機器、その他と4ジャンルにわたっているため、1ジャンルについて5〜6人までとなっているのが残念。文具の使いこなし方などはもう何人分か読んでみたかった。

4569643205[カラー図解]手帳、ステーショナリー、デジタル機器「超」活用ノート できる人は使っている
アーク・コミュニケーションズ
PHP研究所 2005-11-16

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2005年11月21日

『佐々木かをりの手帳術』を読む。

佐々木かをり著『佐々木かをりの手帳術』を読む。
帯に「時間管理で人生がハッピーになる!」とある。ではどうやってハッピーになっていくか。本書では、予定した目標を達成できた満足感、時間管理はこの満足感を得るために行うという。小さな目標達成の積み重ねが大きな夢を実現していくのである。また、手帳を人生の脚本に見立てて、人生をよく生きるためには行動計画が必要だとも書かれている。もちろん人生の主役は自分なのだから、行動計画という脚本を書くのも自分自身である。
後半は仕事術について書かれているが、その中で「参加100%」という考え方を示していた。見ているだけの傍観者や、批評をする評論家になるのではなく、一つの取り組みに対して、100%どっぷりと参加して熱中することがハッピー度を高めるとある。見ているだけの傍観者は論外だが、確かに批評する余力があるくらいなら100%の力を参加に注いだほうがいい。
手帳術に関しては、前著の『ミリオネーゼの手帳術』などと重なる点があるが、特に『計画力おもしろ練習帳』で子供向けに書かれていた「計画力」をつけるための7ステップが大人向けに5ステップに改良されて取り上げられている。『計画力おもしろ練習帳』は子供向けの本であるが書かれている内容は大人でも十分役にたつ。
現在発売されているイー・ウーマンのアクションプランナーや日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)のタイムデザイナーを使った記入例があるので、実際にこの手帳を使用している人には使い方の参考になるのではないかと思う。

4820716603佐々木かをりの手帳術
佐々木 かをり
日本能率協会マネジメントセンター 2005-10-27

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2005年11月15日

『図解でよくわかる 第4世代手帳が人生を変える』を読む。

フランクリン・コヴィー・ジャパン編集『図解でよくわかる 第4世代手帳が人生を変える』を読む。
第4世代手帳というのは、メモをする手帳(第1世代)、スケジュールを管理する手帳(第2世代)、目標設定や優先順位をつける手帳(第3世代)に続く、価値観に基づいて行動し「本当にやりたいこと」を実行するための手帳をいう。フランクリン・プランナーが第4世代手帳となる。
ただし、本書前半にある「私のタイム・マネジメント、私のライフ・マネジメント」と題されたインタビュー集ではフランクリン・プランナー以外の手帳を使っている人も登場する。第4世代手帳の考え方をしていれば、どの手帳であっても実践はできる。
ハイラム・スミス米国フランクリン・コヴィー社副社長の寄稿に書かれている「あなたの人生における総括的な目的を自分の言葉で表現し、憲法もしくはミッション・ステートメントを書き記してみる」という言葉に納得した。今までもフランクリン・コヴィー社の本には、「使命」「役割」などミッションを表す言葉があっても、どうもピンときていなかったのだが、今回の寄稿文を読んで「人生の合衆国憲法」という表現でわかったような気がする。『TQ―心の安らぎを発見する時間管理の探究』には、この人生の憲法についてもう少し詳しく書かれているようなのでこちらも読んでおきたい。
後半部にはフランクリン・プランナーの利用法が図解で説明されている。ムック本のためB5サイズで図解されているのでわかりやすい。ただ「人生のコンパス」と「ミッション・ステートメント」についてのみ書かれているので、すべてを使いこなすためには『人生は手帳で変わる 3週間実践ワークブック』などの既刊の本もあわせて読んでおいたほうがよいかもしれない。

490663835X図解でよくわかる 第4世代手帳が人生を変える
フランクリン・コヴィー・ジャパン
キングベアー出版 2005-10-25

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2005年11月11日

『夢に日付を!』を読む。

渡邉美樹著『夢に日付を!』を読む。
ワタミの渡邉社長の手帳といえば赤えんぴつで消しこまれたスケジュール帳で知られるが、その手帳の写真が印象的な表紙となっている。
本書の前半部分は人生の夢をかなえるための生き方について書かれている。夢の実現にはイメージが大事で、「仕事」「家庭」「教養」「財産」「趣味」「健康」のそれぞれについてどうありたいかをイメージする。この6つのカテゴリーを「六本の柱」と呼ぶ。
後半部分になって、実践的な手帳術について書かれている。「スケジュール帳」「夢カード」「日記」の3つの要素で構成される手帳術である。まず「スケジュール帳」については本の表紙のとおりに完了したスケジュールを赤えんぴつで消しこむ方法を取っている。これによって一つの仕事をなし終えたという達成感が得られる。この「赤えんぴつで消しこむ」という手帳術だけがよく知られているのだが、他にも「120%の力で目標を立てる」や「ルーティンワークを大事にする」などの手帳術が書かれている。
特に興味深いのは、「緊急じゃないけど大切なこと」をルーティンワークとしてあらかじめスケジュールに組み込むことによって「緊急じゃないけど大切なこと」を実践できるようになるということである。フランクリン・プランナーでいう第II領域についてであるが、あらかじめルーティンワークとしてスケジューリングしておいたほうが実行しやすくなるわけだ。
「夢カード」は常に持ち歩いて読み返す。これによって夢がイメージとして刷り込まれていく。他にも「行動基準カード」や「気づきメモ」などのカードがある。「日記」は就寝前の15分間に書く。A4のビジネスダイアリーの左ページに行動記録、右ページに心の記録をつける。心の記録とは行動基準の信条のチェックを書く。これによって1日を振り返り反省し、1日をリセットすることができる。さらに3分間、翌日の予定をシミュレーションすることで翌日の行動をイメージ化できる。
最終章には実践的な手帳の使い方となっているが、記入例も豊富でわかりやすく書かれている。このたびレイメイ藤井との共同開発で『Date your dream システム手帳』も販売されているので、渡邉式手帳術に興味ある人は使用してみてはいかがだろうか。

4860631242夢に日付を! ~夢実現の手帳術~
渡邉 美樹
あさ出版 2005-10-24

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4903326527Date your dream システム手帳 JDB105B (ブラック)
レイメイ藤井 2005-10-31

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2005年11月08日

『図解 夢をかなえる人の手帳術』を読む。

藤沢優月著『図解 夢をかなえる人の手帳術』を読む。
この本は2003年に出版された『夢をかなえる人の手帳術』の図解版にあたる。左ページに本文、右ページに図という体裁だが、右ページの図は図解というよりも実際の手帳の使用例であったり、ページによってはイラストのみというものもある。
月リスト、毎日リストの他に旬間表をつかうスケジュール帳の使い方や、「灯台の時間」「グレー時間」といった時間の考え方は前著と同じではあるが、本書は見開き2ページごとに1項目となっているので読みやすくなっている。
新しく書かれている項目の中でおもしろいと思ったものに「スケジュール帳の潜在メッセージに気づこう」というのがある。手帳にはそれぞれに個性があるので、「このスケジュール帳はどういう時間を送りたい人のための道具なのか」という潜在メッセージに気づくことで自分の求めているライフスタイルにあった手帳を選ぶのがいい。例えば手帳のスケジュール欄の週末や夜の時間の枠の大きさによって、ライフスタイルは仕事重視にもプライベート重視にも変わってくる。今は多くの手帳が市販されているが、どの手帳が正しく優れているわけではなく、自分にあったものを選ぶのが大切である。
後半になってくると、前著の範囲を外れて、いくぶんスピリチュアルな内容になってくる。この辺は今年になって書かれた『「なりたい自分」になる魔法の教科書』や『魔法の時間割―あなたが生まれ変わるシンプルで小さな習慣』の範囲かもしれない。この2冊はまだ読んでいないが、あわせて読んでおいたほうがよさそうだ。

4887594100図解 夢をかなえる人の手帳術
藤沢 優月
ディスカヴァートゥエンティワン 2005-10-05

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2005年11月04日

『書くだけで夢がかなう魔法の手帖術』を読む。

佐藤富雄著『書くだけで夢がかなう魔法の手帖術』を読む。
なぜか書名は「手帳術」でなくて「手帖術」。Amazonで見たときは明るいブルーの表紙と思っていたのだが実物はビックリマンチョコのシールみたいに光っている。書店で見た時にはびっくりした。表紙のイラストのとおりだが、女性向けの内容。
この本の手帖術の1つが「幸せ日記」をつけること。日記のつけ方にはいくつかのきまりがあって、日記は「ですます調」で手紙のように書くと文章が美しくなる。「いいこと」だけを書くことによってセルフイメージが前向きになる。明日のモットーを書くことによって次の日は目標を持って行動できる、などがある。また「何をしたか」より「何を感じたか」を書くのも大事で、感動したフレーズを書きとめることもすすめている。「いいこと」をたくさん書くことで幸せ言葉のボキャブラリーが増えていくのである。
もう1つの手帖術が「いるものリスト」と「ほしいものリスト」。この2つのリストは同じものではなく、「いるものリスト」が必需品のリスト、「ほしいものリスト」が夢のリストとなる。この2つを取り違えて必要なものを「ほしいものリスト」に入れないこと。そうしないと夢が小さくなってしまうことになる。もちろん「ほしいものリスト」は写真などを貼ってビジュアル化するのがよい。また、スケジュール欄もカラーペンを使って色付けすることで一目で内容がわかるようにするのがいい。
他にも、座ったら手帖を開いてメモを取る習慣をつける、とか、「いいこと」を見つけたらメモする習慣をつけるなどの手帖術が書かれている。
ただ、本書の後半1/3(174ページ中60ページ)が3ヶ月分の書き込み式手帳となっていた。ということで本文は2/3で終わっている。これはいかがなものかなあ。これならば手帳を別売りにしたほうがよかったのではないかな。

4796649085書くだけで夢がかなう魔法の手帖術
佐藤 富雄
宝島社 2005-09-29

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2005年11月01日

『気がつくと机がぐちゃぐちゃになっているあなたへ』を読む。

リズ・ダベンポート著、平石律子訳『気がつくと机がぐちゃぐちゃになっているあなたへ』を読む。
原題は『Order from Chaos』で「混沌からの秩序」といったところであろうが、日本語書名のインパクトがすさまじい。実際に「気がつくと机がぐちゃぐちゃになっている」ことはよくあるのではないだろうか。
本書はデスク回りの整理術の本ではあるが、その中に「管制塔」という名の手帳を持つことをすすめている。この「管制塔」にすべての用件を控えておくのだ。
「管制塔」に使う手帳だが、著者は20センチ×14センチのリングノートを使っている。この中には見開き2ページで1日が使われており、巻末には将来の予定を書くページがある。見開きの2ページの右側に今日の用件とタイムスケジュールを、左側に付記(地図など)を書くようになっている。どんなささいな用件でもこの「管制塔」に記入するようにする。そしてそれ以外のもの(カレンダー、別の手帳、文書ファイル、付箋紙…)には記入してはいけない。でないと用件を見失ってしまうことになる。そのため、どこにでもこの「管制塔」を持ち歩くことになる。
記入された用件には優先順位がつけられるのだが、その優先順位は自分の価値観にしたがった優先基準でつけていく。同じ用件があっても「自分の昇進」と「顧客サービスの向上」と「お金になること」と「家庭を優先する」ではつけられる優先順位は大きく異なってくる。自分なりの優先基準をもつことで自分の目標に近づいていくことになるのだ。
本書は机の整理術の範疇を飛び出して、人生の目標の整理まで書かれている。何がどこに収納されているかを把握する整理も、何をどうすれば目標に近づけるかを把握する整理も本質とするところは同じである。

4794211465気がつくと机がぐちゃぐちゃになっているあなたへ
リズ・ダベンポート 平石 律子
草思社 2002-09-07

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2005年08月26日

『「夢のリスト」で思いどおりの未来をつくる!』を読む。

ブライアン・トレーシー著、門田美鈴訳『「夢のリスト」で思いどおりの未来をつくる!』を読む。
全13章ある本書はそれぞれの章に「自分の望みどおりの未来をつくるための原則」が書かれている。実はタイトルの「夢のリスト」というのは、原則3「夢のリスト」をつくれ!の章のみである。第3章以外の章については、また別の成功原則が書かれている。
「夢のリスト」の作り方は次のとおりである。まず、本書の帯にあるとおり、紙を2枚用意する。1枚目には自分の夢のリストをつくる。ここでは何の制約もないと想定して書く。何が可能かを考える前に何を本当に望んでいるかをはっきりさせるのだ。次にもう1枚の紙に今後1年でなしとげたい目標を少なくとも10項目あげる。そしてその目標に優先順位をつけ、目標達成のためのプランを書き出し、プランにもとづいて行動していくだけである。
本書によれば、成人の97%は書面にした目標をもっていなく、目標を紙に書き出すだけで上位3%の人の仲間入りができるとある。ただ紙に書き出すことさえ実行している人は少ない。
他の章にも「成功者と同じようにふるまえ」「望むことだけ考えろ」などの成功原則が書かれている。確かに他の成功本にも書かれている内容がほとんどであるが、それを1冊で読めると思えば成功本のエッセンス本としてはおもしろい。どこかで読んだ内容であっても何度も繰り返される事柄こそが重要なのだろう。

4478733139「夢のリスト」で思いどおりの未来をつくる!
ブライアン・トレーシー
ダイヤモンド社 2005-07-15

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2005年08月22日

『〈ビジュアル式〉メモの達人』を読む。

矢矧晴一郎著『〈ビジュアル式〉メモの達人』を読む。
メモというのは誰でも取っていると思うが、その1枚のメモをどれだけ有効に使えるかが、普通の人とメモの達人の違いである。メモの達人というのは1枚のメモで終わらせるのでなく、そのメモをあらゆる方向に発展させている。
本書の前半部分ではいろいろなメモの取り方について★5段階評価で分類している。例えば「事実のみを書いたメモ」を★1つとした時、分析を加えたメモ、評価を加えたメモ、対策を加えたメモ、「どのくらいやればどのくらい効果があがるか」という効率を書いたメモの順にメモの質は上がっていき、効率を書いたメモというのが★5つである。何も考えずにメモだけを取っていた場合★1つとなるわけで、これを★5つまで高めるのが第一のメモの取り方である。
後半部分では実際のメモの取り方について書かれている。他のメモ術の本でもよくある「図にして書く」「色を使う」「略語を使う」などもあるが、ここでも事実だけでなく分析してメモを取ることについて多くのページが割かれている。メモから質的・数量的評価をくだし戦略を立ててこそ、ビジネスにおいてメモが役立ってくることになるのである。
また、メモは現在のみを書くのでなく、過去・近未来・遠未来についても書く必要がある。特に未来については、一日を書いた行動のメモから、週単位の管理メモ、年単位の計画メモ、5年単位の戦略メモ、10年単位のビジョンメモ、そして一生を書いた使命メモという風に大きくなってくる。最後の使命メモとは「自分の一生の使命は何か、その使命をどう果たすか」というメモで、いわゆる「夢リスト」である。
ただ多くの内容を詰め込んだせいか、どうも1冊の本で読んだ時に全体のつながりがわかりにくい。〈ビジュアル式〉というタイトルの割には図解もそれほど多くはないし、時には的外れな図もあったりする。★5段階評価などの視点がおもしろかっただけに、もう少し全体の見通しがきいているほうがよかったかもしれない。

4757303149〈ビジュアル式〉メモの達人
矢矧 晴一郎
インデックス・コミュニケーションズ 2005-07

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2005年08月09日

『「楽しいことをメモする」と人生はどんどんよくなる!』を読む。

斎藤茂太著『「楽しいことをメモする」と人生はどんどんよくなる!』を読む。
著者は無類のメモ魔でとにかく何でもメモをしている。街で見た風景やニュースで聞いた数字、旅行先では搭乗した飛行機の機体番号などもメモしている。2週間くらいの旅行をすると1冊の手帳がメモやスクラップでいっぱいになるそうだ。
そうやってメモを取ることによって何でも興味を持つことができ、いろいろな気づきというのがある。街で見る風景ひとつとっても季節の変化や人々の生活が見えてくる。これはメモを取っていなければ、あるいはメモを取ろうとしなければ気づかなかったことである。メモを取ることで人生をより楽しむことができるのである。
ただ、本書は「メモを取ることで人生が楽しくなる」という本であって、いわゆる「メモを取ることで成功する」という本でない。「メモを取っていたらこんなことがあった」というエッセイみたいなものとなっている。

4413034953「楽しいことをメモする」と人生はどんどんよくなる!―気持ちが明るくなる習慣術
斎藤 茂太
青春出版社 2004-09

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2005年08月01日

『手帳とノート魔法の活用術』を読む。

和田茂夫著『手帳とノート魔法の活用術』を読む。
この本の手帳術は、手帳とノートとメモを三本立てで活用すること。手帳には何でも詰め込まず、スケジュール帳・ToDoリスト・関連メモの3つの働きだけ持たせる。ノートには知識や経験など将来役にたつであろうことは何でも書く。メモはその場で書きとめるために使うがただメモするだけでなく必要な情報は手帳やノートに転記しておく。
もちろん、これは考え方の問題であって、例えばシステム手帳のリフィルを使い分けたり、手帳のメモ欄を使った三行日誌のノートであってもよい。ただ、入ってくる情報すべてを手帳に書くのではなく、何を手帳に書き、何をノートに書くか、そのシステムづくりが重要である。ここでいうシステムとは、手帳&ノート+メモをハードウェア、その使い方をソフトウェアに見立てた手帳&ノートのシステムである。いったんシステムができあがれば記入がある程度自動化されるので手帳を使うのが非常に楽になる。
また、業種・役職・経験のモデルケースごとの手帳&ノートのシステム例が書かれている。システム手帳からPDAまでいろいろな手帳を使った例が提示されているので、これを参考にして自分なりの手帳システムを構築していくといいだろう。
万人にある手帳の使い方はなく、人それぞれにおかれた状況によってベストな使い方は異なる。ただ自分にあった使い方ができると手帳の可能性はぐっと広がる。

4774123536仕事と人生がシンプルになる! 手帳とノート魔法の活用術 ビジネスの王様
和田 茂夫
技術評論社 2005-04-26

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2005年07月25日

『情報整理術 クマガイ式』を読む。

熊谷正寿著『情報整理術 クマガイ式』を読む。
GMOインターネットの熊谷社長といえば、『一冊の手帳で夢は必ずかなう』であるが、夢をかなえる方法については前著で書かれているので、本書は「より確実に」「より早く」「より高い品質で」夢をかなえるための情報整理術について書かれた本となっている。
なぜ情報整理が必要かといえば、IT化の進んだ現在では情報がいくらでも入ってくるようになったため、乱雑した情報から有用な情報を探すために時間を浪費してしまうことになる。夢をかなえるためには情報と時間が必要であるが、無限に増えた情報のためにもう一方の資源である有限の時間が消費されていることになる。そのため有限の時間を確保するために情報整理が必要になるというわけである。
整理術の内容としては「夢・目標の原則」「一箇所の原則」「サイズ・形統一の原則」「日付・情報元の原則」「インデックスの原則」「クロスリファレンスの原則」「一件一リフィルの原則」の七つの原則の基本ルールにしたがって情報整理するというもの。これ自体は他の情報整理術の本でも何度か書かれている内容であるが、類書であまり取り上げていない方法にブラウザのお気に入りを使って情報整理するというものがあった。お気に入りはウェブサイトのURLをブックマークとして入れるのが普通だが、ここに時系列や目的別のフォルダを作って資料やToDoリストといったファイルを入れるといったもの。確かにお気に入りといってもWindows上では一フォルダにすぎないのでそういう使い方もできることになる。他のフォルダでは下層フォルダに進むためにクリックしていかないといけないが、お気に入りなら右へ右へとマウスカーソルを進めていけばいいだけである。もちろん情報を散在させずにブラウザ一箇所に集める効果もある。
いったん整理した情報でも、手帳やファイルにしまいこんだままでは死蔵されてしまう。情報整理とはただ整理することでなく情報を使いこなすことが目的であるから、情報への接触頻度を高め、繰り返し情報に接触しておくことで情報が頭に入りやすくなる。整理時に一度見るだけより整理後も何度も見るほうがいい。そのために常日頃から手帳を手放さずにリフィルの整理や読み返しをすることが大切なのである。

4761262605情報整理術 クマガイ式
熊谷 正寿
かんき出版 2005-07-05

by G-Tools
posted by みっち at 17:11 | Comment(0) | TrackBack(4) | レビュー

2005年07月22日

『幸せにプチリタイヤするための手帳術』を読む。

石井貴士著『幸せにプチリタイヤするための手帳術』を読む。
石井氏の本はすでに『何もしないで月50万円!幸せにプチリタイヤする方法』で読んでいるので、プチリタイヤする方法については重複するとことが多いので割愛して、手帳術に関する記述をまとめてみる。
サブタイトルにあるように夢をかなえる方法に「シンクロニシティ」という言葉を使っている。シンクロニシティとは共時性ともいい、本書では「偶然の一致」と説明されている。どのようにしてシンクロニシティを引き起こすかというと、手帳に毎日目標を書き込むことによって望む未来を明確にし目的意識を持つ、そのことによって目的に関連したシンクロニシティを発見しやすくなるという。シンクロニシティというよりはセレンディピティ(偶然からモノを見つけだす能力)といった方が正しいかもしれない。
毎日目標を書く以外に、土日の枠を大きくして週末の休暇を充実させる、手帳に新月・満月を記入する、一日を1時間単位でなく午前中・お昼・夜の3分割してスケジュールを記入する。理想の1週間・1日を書き出してみるなどを提案している。新月・満月はどうして効果があるのかわからない。プチリタ手帳(1日に2大目標を書く)のフォーマットとかはおもしろいのでここら辺にページを割いてもらいたいところ。
どうも実際にこの手帳術を使って成功しましたというよりは、成功ノウハウを手帳術に落としこんだという感じがしてならない。

4777101789何もしないで月50万円! 幸せにプチリタイヤするための手帳術~シンクロニシティが起きれば、最短距離で成功できる!~
石井 貴士
ゴマブックス 2005-07-15

by G-Tools

石井氏のプチリタイヤ養成講座のお申込はこちら。

posted by みっち at 21:56 | Comment(0) | TrackBack(1) | レビュー

2005年05月19日

「アフィリエイトで月収50万」を読む。

小林智子著「主婦もかせげるアフィリエイトで月収50万」を読む。藍玉さんこと小林智子さんのアフィリエイトの本。前作より月収額が20万円増えてる。
アフィリエイト本であるが、第4章の「アフィリエイトは時間管理が勝負です」の中に藍玉さん流の時間管理術が書かれている。まず情報収集のメモだが、パソコンに向かっている時だけがアフィリエイトの時間でない。口コミマーケティングの世界だけあって、普段からメモを手放さない。メモ帳はA5サイズのものと手帳サイズのものを目的別に使い分けている。目的別にメモ帳を分けるとあとで読み返すときに便利なのだそうだ。
また、スケジュールは年間、週別の月間、1日の3つに分けている。年間スケジュールでは忙しい月と余裕のある月がわかるので、余裕のある月にスキルアップや新しい企画に時間を当てている。週別の月間スケジュールではアフィリエイト作業に集中できる日を1週単位に確保できるようにしている。1日のスケジュールは能率手帳の1日を縦に昼と夜2つに分け毎日する作業を割り振っている。それと1日の時間を30分ずつに区切った30分行動表をエクセルで作っている。これは30分単位で時間を見直すことによって、ダラダラとしてしまいがちなアフィリエイト作業を管理するのに役立てている。
アフィリエイトは会社に束縛されないだけに、予定を立てるのも破るのも自分の自由である。そのため時間管理はしっかりとしなくてはならない。ちょっと今までの作業の時間をもう一度見直してみようと思う。
もちろん、他の章も藍玉さんの試行錯誤がよく見える。アフィリエイトの壁に打ち当たった時、壁を乗り越えた時に読むとよい。アフィリエイトの厳しさがわかるよい本である。

4396612400主婦もかせげるアフィリエイトで月収50万 パソコンひとつで成功!のコツ
小林 智子
祥伝社 2005-04-26

by G-Tools
posted by みっち at 21:31 | Comment(0) | TrackBack(1) | レビュー
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